カボチャ
大きく分けて「日本カボチャ」「西洋カボチャ」「ぺボカボチャ」の3種類。沖縄県で主に栽培されている「えびす」は西洋カボチャに分類されます。
甘みが強くデザートにも使用されることが多く、女性にも人気の食材です。
歴史・特徴
原産地は、アメリカ大陸で、日本に伝わったのは17世紀頃と言われています。沖縄では古くから日本カボチャの一種である黒皮カボチャが栽培されていましたが、栽培が困難な為、あまり普及はしませんでした。
しかし、1975年ごろに現在栽培されている「えびす」に切り替えた為、普及していきました。
選ぶポイント
へたの周りがくぼんでいて、切り口が乾いているもの、皮が固く、重たいものが良いとされています。
生産時期
生産時期:12月~6月上旬
主な品種
主な産地
南風原町(津嘉山、南風原) 宮古島市、名護市、竹富町、北大東村
栄養価・成分表
緑黄色野菜の中でも栄養価が高く、特にカロテンが豊富で、抗酸化作用があり、風邪の予防として古くから食されていました。
カリウム:450mg
マグネシウム:25mg
リン:43mg
カロテン:4000μg
ビタミンB1:0.07mg
ビタミンB2:0.09mg
ビタミンC:43mg
ビタミンE:4.9mg
食物繊維:3.5g
成分表100g中(科学技術庁資源調査会/編 5訂日本食品標準成分表より)