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沖縄中央福祉会と浦添総合病院に「黒糖防災缶」を寄贈。贈呈式を開催

沖縄中央療護園の安里富士子理事長(左から2人目)に防災缶を手渡すJAおきなわ高江洲修常務(同3人目)と沖縄総合フーズ新城満社長(右)
浦添総合病院の伊志嶺朝成病院長(中央)と沖縄総合フーズ新城満社長(右)とJAおきなわ高江洲修常務(左)

2023年10月22日、JAおきなわと沖縄総合フーズは、沖縄中央福祉会(北中城村)に「おきなわ黒糖防災缶」240個を寄贈しました。黒糖防災缶は、JAおきなわが9月1日の防災の日に発表したもので、栄養豊富でアレルギーフリー、長期保存可能という黒糖の特長をいかして開発された新商品です。贈呈式では、JAおきなわの高江洲修常務理事が「防災缶は、黒糖の販路拡大を目指す『黒糖5つ星プロジェクト』から生まれた。沖縄は台風も多く、停電時の熱中症対策などに利用してもらえたら」と挨拶しました。また、2023年12月22日には、地域災害拠点病院に指定されている浦添総合病院(浦添市)に960缶を贈呈しました。防災缶の販売でJAおきなわと連携している沖縄総合フーズの新城満社長は、台風の影響で防災意識が高まっていると述べ、贈呈先の伊志嶺朝成病院長は「黒糖はミネラルが豊富ですぐにエネルギーになり、ミネラル不足も補えるのが良い。有効に活用したい」と話しました。