シークヮーサー

シークヮーサーは青い状態で収穫したものをお刺身や焼き魚、BBQ等の料理にかけて使ったり、お酒やお水等に入れても独特な香りとさわやかな酸味を楽しむことができます。
また、黄色く熟してくると程良い甘みがでてきて、生食として食べたり、搾ってジュースにすることもできます。

写真: シークヮーサー

歴史・特徴

沖縄県や台湾に古くから自生している作物で、沖縄県では古くから食されてきました。

シークヮーサーの「シー」は「酸」、「クヮーサー」は「食わせる」という意味で、合わせて「酸を食べさせる」という意味になります。

選ぶポイント

表皮に適度なハリとツヤがあるものを選びましょう。
また、ヘタがついているものの方が保存がきくそうです。

生産時期

生産時期:8月中~10月上(青物)、1月中~3月上(果実)

主な産地

大宜味村、名護市、本部町

栄養価・成分表

シークヮーサーは豊富なビタミン類やミネラル類、カロテン等が含まれている他に、ポリフェノールの一種である「ノビレチン」も含まれています。ノビレチンは血糖値や血圧を抑制する働きがあるとされており、糖尿病や高血圧への効果が期待されています。

カリウム:180mg
カルシウム:17mg
マグネシウム:15mg
ビタミンB1:0.08mg
ビタミンB2:0.03mg
ビタミンC:11mg
カロテン:89μg

成分表100g中(科学技術庁資源調査会/編 5訂日本食品標準成分表より)