JAおきなわ中城支店は12月5で4年生121人を対象に黒糖づくり体験を行いました。
活動は、JAバンク教育活動助成事業を活用した食農教育活動の一環として、管内小学生に、沖縄の基幹作物についての知識を深め、農業に興味を持つきっかけを作ろうと、今年初めて開催しました。
児童たちは、管内農家の手ほどきをうけて、サトウキビを圧搾機にかけ、しぼり汁を煮詰めて黒糖作りを体験。できたての黒糖の味を楽しみました。初めての開催とあって、普段は体験することのない作業に参加した児童たちは、「黒糖がサトウキビのしぼり汁を煮詰めてできるなんて知らなかった。出来立ての黒糖はおいしい」と笑顔をみせていました。
同支店担当の棚原さんは「子どもたちが地元の農業について触れる機会を今後も作っていきたい」と期待を込めました。