JAおきなわ玉城支店は3月7日、百名小学校のほ場で百名小学校2年生34名と、ジャガイモ収穫体験を行いました。
取り組みは、JAバンク教育活動助成事業を活用した食農教育活動の一環で、1人でも多くの子供たちに、野菜の植え付けから収穫までを体験してもらい、農業の大切さを学んでもらおうと企画。同支店では植付けの準備から圃場管理、収穫の指導等を行っています。
参加した児童たちは、営農指導員の島袋さんによる指導の下、11月に自ら植えつけたジャガイモを、つぶさないように丁寧に土を掘り起こして収穫に励みました。収穫したジャガイモの大きさを比べ合いながら、農作物が生長する喜びを実感しました。

百名小学校では、収穫したジャガイモで、3月11日に親子カレーパーティーを実施。自ら育てた作物を調理し、食べる事を通じて、食の大切さについても学習しました。

営農指導員の島袋さんは「収穫や調理の体験を通じて、将来の農業ファンを増やすことができたら嬉しいです」と期待の表情を浮かべました。