JAおきなわ糸満支店は、同支店青壮年部・地域農家協力の下、糸満市立真壁小学校構内の圃場にて、2年生を対象にピーマン・オクラ・ナスの苗の植え付け体験実習を行いました。
取り組みは、JAバンク教育活動助成事業を活用した食農教育活動の一環。講師の山城部長より、各作物の苗の特徴・栽培時の注意点の説明をうけ、定植方法を習い、実践に取り掛かりました。
作業中、児童たちの「ミミズがいるよ!気持ち悪い!」という声に、青壮年部盟友が「ミミズの住んでいる土は栄養がいっぱいあっていい土なんだよ」と答える場面がありました。児童たちは「いい土でおいしい野菜ができるのが楽しみ!」と驚きながらも笑顔で植え付けに励みました。
事務局の伊敷さんは農業体験実習を通じて、「地域の生産農家とのコミュニケーションをとることで、よりいっそう地元で栽培される作物についての知識と理解を深めてほしい」と期待を寄せました。