JAおきなわ美里支店は、2~3月にかけ管内自治会の子ども会と保護者46名を対象に、「ジャガイモ勝負(スーブ)」と称して、子ども会対抗で収穫したジャガイモの収量を競い合いました。
取り組みは、JAバンク教育活動助成事業を活用した食農教育活動の一環。農業体験を通じ、地域の子供たちへ農業の知識と理解を深めてもらうだけでなく、地域コミュニティーの活性を図ることも目的としています。
去年の10月に、参加した3団体の児童と保護者らへ営農指導員が栽培講習を行い、種イモ、肥料などを提供。その後参加団体ごとに、自分たちの手で植え付けから肥培管理、収穫を行ったジャガイモの収量を競い合いました。審査員には、同支店支部長会、子ども会会長などが参加しました。
植え付けから収穫までの過程を見守ってきた美里支店経済課の髙良さんは「常に土と触れ合う環境の中で、作物の成長過程を学んで、食に対する理解を深めてほしい」と期待を込めました。
結果発表と表彰式は、4月22日の、美里支店祭りに行いました。