JAおきなわ女性部とJAおきなわ常勤役員が意見交換をしました

2018.02.16

                     活発な意見を交わした会議の様子

JAおきなわ女性部とJAおきなわは2月1日、那覇市のJA会館で意見交換会をきました。

 女性部の仲宗根悦子会長ら理事や参与11人と、JA役員9人が参加。「JA自己改革と女性部の果たす役割」をテーマに、県内5地区からまとめた5項目について、活発に意見を交わしました。

 女性部は「自己改革の進捗状況やTPP、日欧EPAの内容についての学習会や説明会を開いてほしい。JAの事業方針や課題についてJA組織全体で共通認識を持つ必要がある」と訴えました。JAは「女性部総会や家の光大会などの行事と併せて学習会を開きたい。あらゆる機会を活用し、共通認識や意思疎通の強化に取り組んでいく」と応えました。

 その他、女性部からは、「集荷場などでの余剰野菜や規格外野菜を加工販売することで農家所得増大の手伝いをしたい」と要望。JAは「供給体制の仕組み作りが必要。女性部や関連部署を交え、情報交換を進めていく」との考えを示しました。

仲宗根会長は「活力ある心豊かな住みよい地域社会を築くために、共に力を合わせて取り組もう」と呼び掛けました。

               女性部自慢の加工品もJA役員を代表して大城勉理事長へ手渡しました