JAおきなわ宮古地区青壮年部下地支部は6月20日、管内の下地こども園で下地小学校5年生と下地こども園5歳児を対象にバケツ稲作り体験を行いました。バケツ稲作りは「バケツ」と「土」を準備し、ベランダでも手軽に稲作を体験できます。
今回の活動は、JA共済の地域貢献活動の一環を通じた食農教育として実施しました。体験では、小学生がサポートし、保育園児とペアを組んで手を取り合いながら同支部の盟友から土づくりのポイントを教わり植え付けに励みました。
土づくりには数種類の土や肥料をスコップや足、手を使って混ぜ、笑顔を見せながら一生懸命取り組みました。収穫は10月頃を予定しています。
参加した小学生は「園児と一緒に米作りが出来てよかった。美味しいお米になればうれしい」と話し、「稲に『言葉』と『愛情』をたくさんかけてほしい」と園児らに伝えました。
写真:小学生のサポートを受けて植え付けする園児たち(6月20日、宮古島市で)