JAおきなわ ファーマーズマーケットいとまん「うまんちゅ市場」は、3月17日、糸満市が拠点産地であるニンジンの収穫体験を開き、県内の親子41名が参加しました。取り組みは、JAバンク教育活動助成事業を活用した食農教育活動の一環。農業体験等の活動を通じ、幼少期からの農業に対する理解を深め、農業ファン層の拡大を目的に毎年行っており、消費者からも「毎年楽しみにしている」との声が多く寄せられます。
営農指導員による説明で糸満市のニンジンについて学んだあと、収穫体験を実施。「美らキャロット」の赤色、「きんび人参」の黄色、「黒人参」の黒色3色に、参加した親子はおどろきの表情をみせました。
収穫体験の後は、JAの人参選果場にて収穫から出荷されるまでの流れを見学しました。
参加した児童は「大きくなったらニンジン農家になる」や「来年も参加したい」と元気いっぱいの声をあげました。